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| 院長ご挨拶


JR直方駅から南へ(多賀神社の方面へ)150m、徒歩3分の眼科です。

テレビ、パソコン、携帯電話・・現代の生活環境は映像と文字であふれかえってます

これらの情報を受け取るために、一日中活躍してくれる「目」。

「目」を健康に保つことはとても大切ですね。



自分の目に病気が隠れていないか気になることはありませんか?

目のことで何かお困りでしたら、いつでもお気軽にご相談下さい。




駅前通り眼科では、地域に密着した医療を目指して、患者様の立場に立った

医療を心掛けています。


 



                         駅前通り眼科 宮崎幸子








| 院長略歴

久留米大学医学部卒業(6年)

・公立八女総合病院勤務(八女市)(研修医期間2年) 

久留米大学病院眼科 勤務(2年) 

・社会保険田川病院眼科勤務(田川市)

・社会保険久留米第一病院眼科勤務(久留米市)

・柳川リハビリテーション病院眼科勤務(柳川市)

・小柳記念病院眼科勤務(佐賀市)

・クリニックくろぎ眼科勤務(八女市)

・長崎県壱岐病院眼科勤務(長崎県壱岐市)(1年半)


平成25年9月
駅前通り眼科 開業


  | 所属学会

   日本眼科学会 

   日本手術学会

   日本白内障学会

  | 現在在籍

   久留米大学医学部眼科同門会









| 診療内容

        眼科一般

    白内障、緑内障、糖尿病網膜症、結膜炎、ものもらい

    ドライアイ、飛蚊症、角膜炎

    アレルギー性結膜炎(花粉症)、眼精疲労、結膜下出血

    VDT症候群(IT眼症(がんしょう))

    ブドウ膜炎、細菌性角膜炎(コンタクト障害)

    老視、屈折異常(近視、遠視、乱視)

    はやり目(流行性角結膜炎)

    角膜異物(異物除去)

    眼鏡処方(メガネ処方)




| 取扱保険

    社保・国保・生保・各種保険取扱い

    労災保険

             (労災指定医番号 4050746)








身体障害者福祉法に規定する指定医師

       (25障相第382号ー4)    

    診療科目      眼科

    担当障害分野   視覚障害  





  はやり目(流行性結膜炎)について


 はやり目とは

アデノウイルスの感染によって起こる結膜炎です。感染力が非常に強く、はやり目の人が目を触った手でモノを触り、他の人がそれに触って目をこするなどすると、高い確率で感染します。タオルなどを介しても感染しますが、空気感染はしません(インフルエンザは空気感染します)。

目やにが多くでたり、充血したりしますが、症状が重い場合は黒目(角膜)に傷がつき、傷跡が残る角膜混濁になったり、まぶたの裏側に炎症の白い膜(偽膜)ができることがあります。


 


 症状は

  • 白目(結膜)の充血
  • 目やにがたくさんでる(ひどいと目が開かないほど)
  • 涙目
  • (黒目に傷がつくと)しょぼしょぼ感、異物感、光がまぶしい などの症状が起こります。





ウイルス性結膜炎の種類

  • はやり目(流行性角結膜炎) <アデノウイルス>
    まぶたの裏のブツブツ、充血、起床時に目が開かないほどに目やにがでるなどの症状があります。   
    感染してから1、2週間で発症します。
  • プール熱(咽頭結膜熱) <アデノウイルス>
    プールで感染し、プール熱と呼ばれます。はやり目を同じ症状とは別に、のどの痛みや晴れ、38度以上の高熱などの症状があります。
  • 急性出血性結膜炎 <エンテロウイルス>
    白目(結膜)やまぶたの裏に出血を伴い、感染後1〜2日で発症します。




 治療


ウイルスに効く薬はありませんので、ウイルスへの抵抗力を高めるために、栄養補給に十分に休息することが重要です。他の感染を防ぐため抗菌点眼や炎症を押さえるため低濃度のステロイド点眼などを使用します。


 治るまでの期間と対処療法

治るまでの期間の目安

はやり目(流行性角結膜炎)の場合、発病後7日から14日程度で治る場合が多いのですが、重症な場合や十分に休息が取れていない場合などは1ヶ月程度かかる場合もありますので、十分に休息を取るよう心がけてください。

対処方法
  • タオルは別々にする(洗濯は一緒で大丈夫ですが、すすぎを充分にしてください)
  • お風呂は、感染者が最後に入る
  • 手洗いはこまめにする
学校や会社への出席、出勤

流行性角結膜炎(急性出血性結膜炎も同様)は、学校保健法では第三種に指定されており、並列する病気には[腸管出血性大腸菌][コレラ][細菌性赤痢]などがあります。完全に治るまでは出席、出勤は禁止です。特に、医療関係者、学校、幼稚園、保育園、飲食関係、老人ホームなどの関係者は要注意です





次にアレルギー性結膜炎についてお話します

<アレルギー性結膜炎とは>

目の表面に花粉などのアレルゲン(アレルギー反応を引き起こす物質)が付着
して、結膜(しろめ)に炎症を起こす病気です。

 

<アレルギーの原因、アレルゲンとは>

 スギ花粉(時期:1~5月)

 ヒノキ花粉(時期:3~5月)

 カモガヤ花粉(時期:5~7月)

 ブタクサ花粉(時期:8~10月)

 ハウスダスト(チリ、ホコリ、ダニ、カビなど)

 動物の毛

 コンタクトレンズの汚れ

 

<花粉症ってなに?>

アレルギーの中で、いろいろな花粉に対するアレルギーを「花粉症」といい、
特にスギ花粉に対するアレルギーは患者数も多いので「花粉症」の代名詞
となっています。

<アレルギー性結膜炎症状とは>   

                          

 目のかゆみ

 充血

 目やに(涙のようにサラサラした水状のもの)

 涙が出る

 まぶたの裏にぶつぶつができる 

 

   

 

 

<治療の中心は薬物療法。予防のためのセルフケアも大切>

                               

    

アレルギー性結膜炎の治療は、薬物療法が中心となります。


通常、はじめに抗アレルギー点眼薬を使用し、それでもよくならない場合は
ステロイド点眼薬を用います。


なお、季節性アレルギー性結膜炎である花粉症については、
花粉が飛び始める2週間前くらいから抗アレルギー点眼薬の投与をはじめると、
より効果的であるという報告もあります。

アレルギー性結膜炎のつらい症状は、

●アレルギーの原因となるアレルゲンを遠ざける工夫をすることで、
ある程度軽減できます。

●花粉などの季節性のアレルゲンについては、その花粉が飛ぶ季節には、
花粉になるべく接しないような工夫をします。

●外出時にはメガネやゴーグル、マスクを着用するのも効果的です。

●洗濯物は外に干さない                           

●外出から帰った時は服についた花粉を払い、洗顔、うがいなどで
体から花粉を落とす。

●人工涙液を点眼し、花粉を除くといった対策もあります。

●ダニやハウスダストなどの通年性のアレルゲンについては、
室内環境や寝具の改善、ていねいな掃除などが有効な対策となります。


●アレルギー症状がひどい時には、コンタクトレンズの使用は控えましょう。